*

【指導要言集】文化と社会 〜智慧〜

智慧とは、価値創造していく一念の輝きであり、自身の当体と、働きの上に、躍動してくるものである。――御義口伝講義
生活とは、瞬間瞬間、智慧の発露(はつろ)の連続である。――御義口伝講義
実相をありのままに把握することが、正しい認識である。実相をそのままわが心に受けとめ、それに対して、どう価値創造していくか、どう対処するか、それが智慧である。――御義口伝講義
いま、社会が混迷し、世界が動乱の渦中にあるのは、人人の智慧が、貪(とん)瞋(じん)痴(ち)の三毒熾盛(しじょう)の生命より発するものであるからだ。人々の、奥底の清浄な、力強き智慧の結集があれば、こんな事態に、いつまでも低迷し続けるわけがない。核戦争の危機など、あろうはずがない。――御義口伝講義
生活という営みは、ことごとく人間の知恵に俟(ま)つところのものだ。原始人であろうと、文明人であろうと、その人の生活を楽しくするか、しないかは、結局、その人の智慧の働きである。文明人が幸せであるとは限らないように、原始人が必ずしも不幸とは決められない。むしろ文明人の不幸の方が、ときに凄惨(せいさん)な様相をおびさえする。――家庭革命
生活の智慧とは、生活設計の努力である。計画性のない生活は、波間にただよう木の葉のようなものだ。平穏無事なときは目立たないが、一朝(ちょう)、事あるときには波に呑まれてしまう。破綻した家庭は、農村よりも、文化的に見える都会の方に多い。生活を楽しくするのは、文化であるより、まず智慧だという証拠である。――家庭革命
現代の人類は、未曽有の惨禍(さんか)をもたらず智慧と能力はたしかに持っている。しかし、それらの惨禍を絶滅する確実な智慧と能力は、いまだ持っていないようだ。そして未来の不幸を予感して、怯えているのが、地球上の幾十億の人間の心といえよう。――人間革命
現代文明の行き詰まりは、智慧と慈悲の欠如にあるといっても過言ではない。その根本原因は、仏法以外に、この智慧と慈悲を湧現(ゆげん)し、確立し、発揮させていく原理がないからである。――御義口伝講義

関連記事

指導要言集

【指導要言集】中道主義 〜魔の所業〜

現今の地球を包む魔の力は厚い。たとえば、限定戦争という調法(ちょうほう)な言葉を発明して、戦争をやっ

記事を読む

no image

【指導要言集】文化と社会 〜法の運用〜

憲法は国民が守るべき国の基本法である。その改正は、国民の総意にもとづくものでなければならない。一部の

記事を読む

指導要言集

【指導要言集】人生観 〜権力〜

いかに既成の権力の壁が厚かろうが、おごる権力は、その一角が崩れ去れば、急速に衰え滅亡していく。――講

記事を読む

指導要言集

【指導要言集】中道主義 〜民主主義の原理〜

真実の民主主義は、民衆一人一人が主体性を確立し、智慧・責任・自覚をもって、社会全般のことを考えるよう

記事を読む

指導要言集

【指導要言集】人生観 〜福運〜

福運 人間は、禍(わざわい)を福とする力を持っている。その力は、失敗を乗り越え、転換し、勇敢に

記事を読む

指導要言集

【指導要言集】青年 〜成長〜

成長 自己の向上は、希望ある日々と、自信を持った忍耐の実戦からと知れ。ーー日々の指針 多

記事を読む

指導要言集

【指導要言集】中道主義 〜政治と人間〜

政治は人であり、技術である。民主主義も、その運用にあたる人は、生命力豊かな、慈悲の心をもった人こそ望

記事を読む

指導要言集

【指導要言集】広宣流布と組織 〜組織〜

人体こそ、最高に完璧な組織体である。また、およそ社会機構で組織の存在しないものはない。組織は時代の要

記事を読む

指導要言集

【指導要言集】中道主義 〜民衆〜

民衆の声ほど、強きものはない。 民衆の怒りほど、恐ろしきものはない。 民衆の叫びほど、正しきもの

記事を読む

指導要言集

【指導要言集】人生観 〜真実〜

歴史書は、間違いが多い。自己の胸中の歴史だけは、一分の嘘も、飾りも書けぬことを知れ。――若き日の日記

記事を読む

no image
【指導要言集】文化と社会 〜法の運用〜

憲法は国民が守るべき国の基本法である。その改正は、国民の総意にもとづく

no image
【指導要言集】文化と社会 〜制度と機構〜

池に大石を投げる――そこには必ず波紋が生ずる。現代社会機構もまた、同じ

no image
【指導要言集】文化と社会 〜人間性の尊重〜

民衆は、各自の人間性が尊重される社会を理想とする。――政治と宗教 人

no image
【指導要言集】文化と社会 〜現代社会と人間〜

現代の世界は、物質文明の進歩によって、物質的な生活レベルは、著しく向上

no image
【指導要言集】文化と社会 〜現代の特質〜

私は人類史の流れから見て「現代」の時代的本質は、無知と貪欲に支配された

→もっと見る

PAGE TOP ↑