【指導要言集】広宣流布と組織 〜組織と人〜
社会一般においても、でき上がった組織の上にあぐらをかき、惰性や感情に流れ、安逸(あんいつ)をむさぼって、過去の創成期の苦しみを忘れたときに、その組織力がくずれゆくことは、歴史が明確に物語っているところである。――講演
法といえども、詮ずるところは人に帰着する。組織、組織といっても、人間の集団なのである。――講演
組織をきらう人は、我儘な、我見の、信心出来得ぬ人と断定出来る。異体同心とは、最高最優秀の組織必要論である。――若き日の日記
役職のいかんをとわず、信心のある人は、お互いに励まし合い、連絡、伝達を取りあって前進していかねばならない。――指導
人と法との関係を組織に約していえば、組織自体は、法となる。人とは、それを動かし推進する主体である。したがって、その組織が伸びるかのびないか、上げ潮になるか、逆に停滞し、引き潮になるか、それは全部、組織を支える人によって決まる。――講演
もし、組織という形式にとらわれたり、権威主義に陥ったり、自分をよく見せようと背伸びしたりすれば、後輩は決してついてこない。”信心の上のメッキ”は、最後は必ずはがれる。――講演
役職は方便である。戦いきった人が勝つ。どんなことがあっても信心第一で戦い切っていけば、誰人たりとも幸福になる。――指導
関連記事
-
-
【指導要言集】人生観 〜権力〜
いかに既成の権力の壁が厚かろうが、おごる権力は、その一角が崩れ去れば、急速に衰え滅亡していく。――講
-
-
【指導要言集】中道主義 〜民主主義の原理〜
真実の民主主義は、民衆一人一人が主体性を確立し、智慧・責任・自覚をもって、社会全般のことを考えるよう
-
-
【指導要言集】人生観 〜建設〜
建設 常に、建設に生き抜く人生には、未来が輝く。最後の勝利の建設によって、人生の勝負が決するの
-
-
【指導要言集】中道主義 〜政治と宗教〜
政治は、社会の繁栄のための政策と技術である。宗教は個人の生命の根本解決の理法をいう。個人個人の集合体
-
-
【指導要言集】人生観 〜人の心〜
人の心 人の心は微妙である。時代により、環境によって、時としては、まるで逆の反応を示すものであ
-
-
【指導要言集】文化と社会 〜法の運用〜
憲法は国民が守るべき国の基本法である。その改正は、国民の総意にもとづくものでなければならない。一部の
-
-
【指導要言集】信心 〜仏道修行〜
正しい仏道修行は、全人類の平和、一国の繁栄を願う祈り、精神、実践でなくてはならない。――立正安国論講
-
-
【指導要言集】人生観 〜見栄〜
よく見せようとか、よく見てもらおうとか思わないで、生地でゆけ。生地とは自分の真心からの信心である。―
-
-
【指導要言集】文化と社会 〜制度と機構〜
池に大石を投げる――そこには必ず波紋が生ずる。現代社会機構もまた、同じであろう。一つの新しい人工的な
-
-
【指導要言集】青年 〜革命〜
革命 われらの革命は、人間革命を根本として、政治革命、経済革命、社会革命、文化革命等あらゆる革
- PREV
- 【指導要言集】広宣流布と組織 〜組織〜
- NEXT
- 【指導要言集】広宣流布と組織 〜連絡、報告〜