【指導要言集】中道主義 〜民主主義の原理〜
真実の民主主義は、民衆一人一人が主体性を確立し、智慧・責任・自覚をもって、社会全般のことを考えるようになった時に、初めて成立するのである。――立正安国論講義
民主主義の根本原理は、個人個人の主体性の確立である。――講演
責任のない自由は、無秩序と混乱を生む。倫理を重んじない個人の主張は、人間性の軽視だといいたい。――家庭革命
自由といい、平等といっても、人間生命の尊厳という土台に立っての自由・平等でなければならない。――立正安国論講義
指導者が心から民衆の幸福を願い、民衆もまた、その指導者に全幅の信頼をよせている関係こそ、民主主義の理想の姿である。――政治と宗教
民主主義は、対話を基調とした原理である。たとえ、一時的に買収や、お世辞や策略で、人を釣って、効果が上がっているようにみえても、やがて崩れ去ることは、長い歴史がなによりも証明している。――講演
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