【指導要言集】中道主義 〜仏法民主主義〜
人間生命の尊厳と慈悲を根底とする仏法民主主義こそ、真の自由、真の平等を達成する真の民主主義である。――政治と宗教
仏法民主主義は、その個々の主体性を確立する人間革命を基盤とし、自覚ある民衆による民主主義社会の建設を目指すものなのである。――立正安国論講義
真に、自由と平等の理想政治を具現していくためには、生命の尊厳が大前提になければならない。その生命の尊厳を確立するものは、生命の哲理をあますところなく説ききり、個人の絶対的な幸福を実現しゆく力ある宗教によらねばならない。……ここに、正法をもって国を治める政治を行うことが、民衆を幸せにし、社会の繁栄を具現するための根本となるのである。――御義口伝講義
なによりも、生命の尊厳を、仏法によって、本源的に知らしめねばならぬ。その一人一人の生命に、妙法の力によって、偉大な生命力を湧現させることだ。自我の開覚(かいかく)、真実の人間復活、人間革命をなしてゆくことだ。その上に、政治、教育、科学、文化等の華を咲かせていこう。これが、民衆の渇仰している真実の民主主義であり、次の時代の幸福生活への第一歩の方程式だ。――人間革命
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