【指導要言集】中道主義 〜戦争〜
戦争ほど残酷なものはない。戦争ほど悲惨なものはない。――人間革命
勝者の殺人は合法となり、敗者の殺人は犯罪となる法は、どこにあるか。――人間革命
勝者が敗者を裁くということは、いかに法律的な装いをこらしても、結局、執念深い復讐となるよりほかない。――人間革命
嵐のあとには、必ず青空が出るはずだ。だが、なぜ人の世だけは、やっと大戦が終わったというのに、今また、ここに悲惨な大絵巻を、地球上に、繰りひろげてゆかねばならないのだろうか。――人間革命
平和と幸福への願いは、万人共通の念願である。戦争は断じて行うべきではない。戦争して誰が喜ぶか。誰が幸福か。勝利者も、敗北者も――。――人間革命
いついかなる時においても、戦争を行う主体は人間であり、人間生命それ自体に潜(ひそ)む戦争の因を絶滅していかなければならない。――科学と宗教
平和を叫びながら戦争を準備し、否(いな)、平和のための戦争などという愚かな理論が通用する現代の世界は、まさに闇であり、無明(むみょう)である。その根本原因は、人間生命の尊厳に対する無認識であり、少数の、だが重要な位置にある指導者達の愚癡迷妄(ぐちめいもう)にあるといわざるをえない。――御義口伝講義
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