*

【指導要言集】文化と社会 〜思想の力〜

最も高遠な哲理も、卑近な日常のことの中にある。――人間革命

現実を遊離した哲学は、思想として死を意味する。――家庭革命

思想ほど恐ろしいものはない。百千万の武器よりも、一つの真実の思想の方が恐ろしいものである。――講演

革命を起こす底流には、必ず生きた哲学・思想がある。――講演

いずれの人、いずれの国でも、哲学をもたないものはない。思想をもたない人生は、舵のない船のようなものである。――巻頭言

一片の思想が、人を死にも追いやる。人は思想のために死ぬことができる。人間は、そのような生物であることは事実だ。しかも、恐るべきことは、その思想の正・不正には、あまりにも無関心なことだ。いわば思想の魔力である。――人間革命

力の無い思想は、思想としての存在価値はない。まして、無思想な人間は、根無し草のような存在であり、大風の前に、はかなく散ってしまうものだ。――人間革命

人間の生命も、修羅や畜生界に占領されきっている場合がある。社会や国家が、悪魔の思想に占領されている場合もある。いずれも、これほど不幸なことはない。――人間革命

人間の脆(もろ)さの因は、過(あやま)った思想、あやまった宗教に由来するということを、心ある人は知るべきであろう。――人間革命

思想の低いことが国を亡ぼす因となる。――指導

関連記事

【指導要言集】人生観 〜尊敬〜

尊敬 人を尊敬してゆかなくてはならない。尊敬する人は、人から尊敬される。ちょうど、鏡の前に立っ

記事を読む

【指導要言集】人生観 〜人生〜

人生 価値創造を営むのが、人生である。ーー家庭革命 生活に理念のない人生ほど、空虚なもの

記事を読む

no image

【指導要言集】文化と社会 〜知識と智慧〜

学問は知識の蓄積であり、智慧にはいる道程である。仏法は智慧であり、生活の原理である。いっさいの知識は

記事を読む

【指導要言集】青年 〜青年期〜

青年期 青年とは、絶えざる建設と革新の息吹きの象徴である。すなわち、強く、そして清浄であり、か

記事を読む

【指導要言集】信心 〜認識と評価〜

知識人として、認識せずして評価するのは大なるあやまりであり、恥である。――講演 批判のための批

記事を読む

【指導要言集】人生観 〜真実〜

歴史書は、間違いが多い。自己の胸中の歴史だけは、一分の嘘も、飾りも書けぬことを知れ。――若き日の日記

記事を読む

【指導要言集】中道主義 〜政治と宗教〜

政治は、社会の繁栄のための政策と技術である。宗教は個人の生命の根本解決の理法をいう。個人個人の集合体

記事を読む

【指導要言集】中道主義 〜魔の所業〜

現今の地球を包む魔の力は厚い。たとえば、限定戦争という調法(ちょうほう)な言葉を発明して、戦争をやっ

記事を読む

【指導要言集】人生観 〜油断〜

戦いに臨んでは、一瞬の油断、小さな失敗が非常に大きな影響をもつ。――講演 最も恐るべきものは、

記事を読む

【指導要言集】中道主義 〜大衆〜

民主主義政治の前提をなすものは、なによりも大衆の自覚である。――政治と宗教 大衆は"有智(うち

記事を読む

no image
【指導要言集】文化と社会 〜法の運用〜

憲法は国民が守るべき国の基本法である。その改正は、国民の総意にもとづく

no image
【指導要言集】文化と社会 〜制度と機構〜

池に大石を投げる――そこには必ず波紋が生ずる。現代社会機構もまた、同じ

no image
【指導要言集】文化と社会 〜人間性の尊重〜

民衆は、各自の人間性が尊重される社会を理想とする。――政治と宗教 人

no image
【指導要言集】文化と社会 〜現代社会と人間〜

現代の世界は、物質文明の進歩によって、物質的な生活レベルは、著しく向上

no image
【指導要言集】文化と社会 〜現代の特質〜

私は人類史の流れから見て「現代」の時代的本質は、無知と貪欲に支配された

→もっと見る

PAGE TOP ↑