【指導要言集】信心 〜理論と実践〜
大聖人の仏法は事行の一念三千であり、実践があくまでも主体である。すなわち、実践のための理論であり、理論は実践の証明とならなくてはならない。――講演
もし理論だけで正邪を争うならば、いつまでも平行線をたどってしまう。数多くの体験は仏法の正しさを科学的に証明するものである。美辞麗句の指導より、また、観念の理論より歴然たる実相ほど大雄弁はないからだ。
現代でも、難解な理論をもてあそび、さも知識人ぶって、自惚(うぬぼ)れている偽学者たちが多い。目的は、大衆が納得することだ。最も平易に最も具体的に指導してゆく人こそ、優れた力ある学者なのである。理論の為の理論の遊戯は、積木細工(つみきざいく)の子供の遊びと何等変わりない。――人間革命
思索即実践である。いや実践即思索といってもよい。――人間革命
先ず頭を使え、動け、そして勝て。――日々の指針
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