【指導要言集】人生観 〜己れを知る〜
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人材育成, 指導要言集(昭和43年10月12日初版) 人には寛大, 自己には厳しく, 自身を知る
己れを知る
汝自身を知ることは、大変なことである。苦悩も、失敗も、自身を知らぬことから、出発するのかも知れぬ。――若き日の日記
仏法の世界においては、自体顕照、すなわち自分自身の幸福な生命を、最高に湧現した姿で、人々を救っていくことが大事である。――講演
刹那主義、傍観主義、そして現世主義のこの社会にあって、生涯、自分らしく価値創造し、永遠に大福運を積んでいける人生は常楽我浄、本有常住の信心以外にはない。――講演
自己には厳しく、人には寛大に、そして全体の調和をもて。――日々の指針
人間疎外の状況を克服するには、結局、人間が汝自身に立ち返り、自己を取り戻すことが唯一の道である。――御義口伝講義
価値ある人生とは、福と智の有無によって評価、判断される。大きく分けて、実業家、資本家などと言われる人人は福の強い例である。学者、評論家などは、智の勝った人といえる。――御義口伝講義
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