*

【指導要言集】人生観 〜建設〜

公開日: : 最終更新日:2016/03/17 人材育成, 希望, 指導要言集(昭和43年10月12日初版) , ,

建設

常に、建設に生き抜く人生には、未来が輝く。最後の勝利の建設によって、人生の勝負が決するのだ。――人間革命

新しき日本、新しき世界を建設するためには、新しき人材によらねばならぬ。――巻頭言

建設と破壊、破壊と建設――。それは万有の流転なのか。人類は、永久に、崩れることなき社会を築くことが不可能なのであろうか。果たして、民族がともに、協調して、楽しく暮らしていくことはできぬものであろうか。――人間革命

建設は、血と汗の貴重なる民族の結晶が積み重なって出来上がるものだ。それに反し、破壊は、一瞬にして灰と化してしまうものだ。――人間革命

若々しく希望を抱き、今日も公私共に建設にはげもう。――日々の指針

草創期の建設精神を忘れたときに、すでに堕落が始まり、滅亡の因となる。――講演

少しずつでも、伸長してゆく世界は強い。次第に減退してゆく実相には、淋しい運命が含まれているものだ。――人間革命

建設には希望があり、尊い。また建設には、なみなみならぬ苦難がある。しかし、そこには偉大なる曙光があり、人間をつくってゆく。反対に堕落は安易である。魔の働きであり、最後はすべて不幸である。建設には長い時間がかかるが、堕落は一瞬である。――講演

関連記事

【指導要言集】中道主義 〜政治家〜

政治家は、生命の本質に鋭い思索のメスを入れ、あますところなく説き明かした生命哲学を真面目に探究し、こ

記事を読む

no image

【指導要言集】文化と社会 〜知識と智慧〜

学問は知識の蓄積であり、智慧にはいる道程である。仏法は智慧であり、生活の原理である。いっさいの知識は

記事を読む

【指導要言集】文化と社会 〜思想の力〜

最も高遠な哲理も、卑近な日常のことの中にある。――人間革命 現実を遊離した哲学は、思想として死

記事を読む

【指導要言集】広宣流布と組織 〜組織と人〜

社会一般においても、でき上がった組織の上にあぐらをかき、惰性や感情に流れ、安逸(あんいつ)をむさぼっ

記事を読む

【指導要言集】中道主義 〜魔の所業〜

現今の地球を包む魔の力は厚い。たとえば、限定戦争という調法(ちょうほう)な言葉を発明して、戦争をやっ

記事を読む

【指導要言集】中道主義 〜仏法民主主義〜

人間生命の尊厳と慈悲を根底とする仏法民主主義こそ、真の自由、真の平等を達成する真の民主主義である。―

記事を読む

【指導要言集】人生観 〜人の心〜

人の心 人の心は微妙である。時代により、環境によって、時としては、まるで逆の反応を示すものであ

記事を読む

【指導要言集】文化と社会 〜思想の高低〜

思想は、すべて、邪・雑・下を排して、正・純・高なるものを追求してきたと同様に、宗教もまた、正しいもの

記事を読む

『私の人間学』 「不惑」を生き抜く力――シュバイツァーの原動力(P40~)

(抜粋)  つまり、すべての面で、しだいに行き詰まりが生じ、未来への希望が失われるようにみえる

記事を読む

【指導要言集】人生観 〜苦労と忍耐〜

忍耐が、大成への礎である。――人間革命 土台は常に地味であり、人目にはつかぬものだ。事実、いか

記事を読む

no image
【指導要言集】文化と社会 〜法の運用〜

憲法は国民が守るべき国の基本法である。その改正は、国民の総意にもとづく

no image
【指導要言集】文化と社会 〜制度と機構〜

池に大石を投げる――そこには必ず波紋が生ずる。現代社会機構もまた、同じ

no image
【指導要言集】文化と社会 〜人間性の尊重〜

民衆は、各自の人間性が尊重される社会を理想とする。――政治と宗教 人

no image
【指導要言集】文化と社会 〜現代社会と人間〜

現代の世界は、物質文明の進歩によって、物質的な生活レベルは、著しく向上

no image
【指導要言集】文化と社会 〜現代の特質〜

私は人類史の流れから見て「現代」の時代的本質は、無知と貪欲に支配された

→もっと見る

PAGE TOP ↑