【指導要言集】信心 〜仏道修行〜
正しい仏道修行は、全人類の平和、一国の繁栄を願う祈り、精神、実践でなくてはならない。――立正安国論講義
利己主義の自分を、一歩も二歩も境涯を開いて、人間革命していく戦いが、仏道修行である。しかして、折伏の実践が、その偉大なる人間革命の原動力であり、唯一の鍵である。――御義口伝講義
仏道修行は峻厳ではあるが、これこそ最も楽しく、有意義な活動であることは、厳然たる事実である。仏道修行なき人生は、あたかも大海を泳いで渡るようなものである。ただ苦悩のはて、生死の苦海のそこに沈んでいくのみである。仏道修行を土台とした人生は、大船で大海を航海するようなものである。悠々と海を見下(みおろ)し、空をながめ、時には鳥の景色を見て楽しんでいける。――巻頭言
臨終正念とは、あらゆることに対し”これでよし”と全力をあげて戦っていくことであり、生涯、その精神で戦い切ることである。また人生の総決算、仏道修行の総決算でもある。――講演
世間の浅き事ですら、常に、惰弱な自己との戦いがある。いわんや、最高の人間形成の実践たる仏法の修行において、己心の魔との厳しい闘争があるのは、当然といえよう。――巻頭言
関連記事
-
-
【指導要言集】中道主義 〜政治と宗教〜
政治は、社会の繁栄のための政策と技術である。宗教は個人の生命の根本解決の理法をいう。個人個人の集合体
-
-
【指導要言集】人生観 〜苦労と忍耐〜
忍耐が、大成への礎である。――人間革命 土台は常に地味であり、人目にはつかぬものだ。事実、いか
-
-
【指導要言集】人生観 〜信用〜
すべてに信用をつかむことだ。それが自己の勝利であり、広布の勝利と知れ。――日々の指針 信頼と尊
-
-
【指導要言集】人生観 〜ユーモア〜
真面目な会話の中にも、ウィットとユーモアをはさむことは、話に親しみという潤滑油を与えるうえで大切なこ
-
-
【指導要言集】人生観 〜虚栄〜
虚栄は裏側で自己を苦しめることになる。――巻頭言 いま、虚栄高く、幸福そうに見える人も、時代が
-
-
【指導要言集】人生観 〜尊敬〜
尊敬 人を尊敬してゆかなくてはならない。尊敬する人は、人から尊敬される。ちょうど、鏡の前に立っ
-
-
【指導要言集】広宣流布と組織 〜組織〜
人体こそ、最高に完璧な組織体である。また、およそ社会機構で組織の存在しないものはない。組織は時代の要
-
-
【指導要言集】青年 〜勝負〜
勝負 魔が勝つか、仏の軍勢が勝つか、所詮、仏法は勝負である。ーー講演 勝敗を決する最大の
-
-
【指導要言集】指導者 〜指導者〜
指導者 指導者はつねに、正しき理念と実践力を持たねばならない。ーー巻頭言 指導者は、名聞
-
-
【指導要言集】信心 〜認識と評価〜
知識人として、認識せずして評価するのは大なるあやまりであり、恥である。――講演 批判のための批
- PREV
- 【指導要言集】信心 〜確信〜
- NEXT
- 【指導要言集】信心 〜信心の在り方〜