【指導要言集】指導者 〜愚将〜
愚将
独裁的な指導者の気ままな感情や、人間生命を蔑視する偏狭な、そして冷酷な思想が、民衆に悪政をもたらす。ーー立正安国論講義
理想主義者は、権力をもつまでは立派なことをいい、美しい言葉を並べるが、いざ権力を握ってしまうと、必ず無能ぶりを暴露するか、独裁者になってしまうものである。ーー御義口伝講義
いずれの社会でも、みにくい利用主義者というものが、わるがしこく、隙を狙っているものである。ーー人間革命
愚かな指導者達に、ひきいられた国民ほど、あわれなものはない。ーー人間革命
一国の暴君も、世界の暴君も、所詮、普通の人間の範疇を出ていないものだ。一体、彼等は、世界を、誰人のものだというのであろうか。ーー人間革命
帷幕の中にいふ人間が、満足し、驕慢になることは恐ろしいことである。たいてい脱落していく人は、驕慢謗法になっている。ーー講演
関連記事
-
-
【指導要言集】信心 〜信心〜
信仰とは、俗にいう諦観でもない。修養や気休めのものでもない。空漠としたものへの求道心でもなく、まして
-
-
【指導要言集】人生観 〜責任〜
自分で蒔いた種は、自分で刈り取ろう。――人間革命 責任ある人は智慧が湧く。責任回避の人は悪智慧
-
-
【指導要言集】中道主義 〜中道主義〜
中道とは、真ん中とか、中間とかいう意味ではない。すべてを包含する根本という意義である。――講演
-
-
【指導要言集】文化と社会 〜時代〜
時とは、不思議なものである。人間生命の奥底の流れが時をつくるのか。また国土のリズム、否、大宇宙のリズ
-
-
【指導要言集】指導者 〜後継者〜
後継者 いかなる時代でも、心ある有能な指導者は、次の世代に着眼し、育成するという方程式を用いて
-
-
【指導要言集】青年 〜成長〜
成長 自己の向上は、希望ある日々と、自信を持った忍耐の実戦からと知れ。ーー日々の指針 多
-
-
【指導要言集】文化と社会 〜法の運用〜
憲法は国民が守るべき国の基本法である。その改正は、国民の総意にもとづくものでなければならない。一部の
-
-
【指導要言集】青年 〜雄弁〜
雄弁 大事なときに叫ぶことこそ、本当の雄弁ではないかと思う。ーー講演 雄弁とは決して口数
-
-
【指導要言集】中道主義 〜魔の所業〜
現今の地球を包む魔の力は厚い。たとえば、限定戦争という調法(ちょうほう)な言葉を発明して、戦争をやっ
-
-
【指導要言集】広宣流布と組織 〜意見〜
良い意見はどしどしとり入れよ。上下の関係なく。――日々の指針 意見はよく聞こう。しかし誹謗は破
- PREV
- 【指導要言集】指導者 〜後継者〜
- NEXT
- 【指導要言集】人生観 〜人生〜