【指導要言集】青年 〜革命〜
公開日:
:
最終更新日:2015/11/20
指導, 指導要言集(昭和43年10月12日初版), 書籍 革命
革命
われらの革命は、人間革命を根本として、政治革命、経済革命、社会革命、文化革命等あらゆる革命をおし進めていく、慈悲と道理の無血革命である。ーー巻頭言
詮ずるところ、世界平和といっても、個人における人間革命から始まる。個人の革命が家庭を革命し、国家を革命し、ひいては、世界の宿命を変えていく。
この人間革命が、創価学会の真髄であり、千里の道も一歩より、大海の水も一滴よりなのである。ーー講演
偉大なる建設をなさんとする時、幾多の困難を克服せずして、完成は得られない。ゆえに安逸と堕落は、革命の敵である。ーー巻頭言
革命は決して太平の世には起こらない。暴君、暗君の横暴、佞臣の暗躍、政治の乱脈、そして不幸な民衆の悲痛な叫び、これが極限に達し、不信の念が過飽和状態となった時、爆発的に起こる。ーー巻頭言
革命は死なり。
吾らの死は、妙法への帰命なり。
真の大死こそ、祖国と世界を救う大柱石とならん。ーー人間革命
目標をつくらないと革命精神がなくなり虚栄となる。幹部が虚栄になると、末端との間に断層ができる。革命精神とは闘魂である。幹部に闘魂がなくなると、後輩が革新の決意をもっていても、先輩と境智冥合して現実と妥協してしまうものだ。ーー指導
一人の青年が死を決意するとき、革命は成就する。ーー指導
関連記事
-
【指導要言集】人生観 〜人の心〜
人の心 人の心は微妙である。時代により、環境によって、時としては、まるで逆の反応を示すものであ
-
【指導要言集】指導者 〜師弟〜
師弟 人生にあって、最大の幸福は、生涯の師をもつことであろう。師をもたぬ人生ほど不幸なことはな
-
【指導要言集】人生観 〜個性〜
個性 自己の持ち味を出せ、そして人の持ち味を出さしめよ。――日々の指針 梅は梅、桜は桜、
-
【指導要言集】中道主義 〜中道主義〜
中道とは、真ん中とか、中間とかいう意味ではない。すべてを包含する根本という意義である。――講演
-
【指導要言集】広宣流布と組織 〜正本堂建立〜
本門戒壇、すなわち正本堂の建立は、たんなる一握りの特権階級のためでもなく、またそれら一部の人々のみに
-
【指導要言集】中道主義 〜政治の目標〜
民衆の苦悩を解決し、福祉生活を与えるのが、政治の目的である。故に、政治に最も必要なのは慈悲である。―
-
【指導要言集】信心 〜信心の在り方〜
根本は、大御本尊に強盛な祈りをなし、勤行をしていくことで、これは個人の自転である。学会活動、王仏冥合
-
【指導要言集】広宣流布と組織 〜意見〜
良い意見はどしどしとり入れよ。上下の関係なく。――日々の指針 意見はよく聞こう。しかし誹謗は破
-
【指導要言集】文化と社会 〜知識と智慧〜
学問は知識の蓄積であり、智慧にはいる道程である。仏法は智慧であり、生活の原理である。いっさいの知識は
-
【指導要言集】信心 〜指導〜
内部の個人個人をじっくりと大信者に育てよう。一人も残らずに。――日々の指針 自己の指導が、その
- PREV
- 【指導要言集】青年 〜同志〜
- NEXT
- 【指導要言集】青年 〜勝負〜